【愛生きバックナンバー】恋愛依存症

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メルマガ『愛がなきゃ生きていけない』掲載のコラムです。
vol.22(2003.5.17配信)

このメルマガを配信するようになったことで、初めてあたしは自身の恋愛観を客観視できるようになりました。
なんとなく分析した結果、あたしの生活(人生)にとって「恋愛」の位置づけは「常に恋愛モードだけど、意外と体温(情熱)は高くない」あたり。

毎日お互い「どうしてるかな」気にするくらいの気持ちは持ち続けていたい(相手にも要求する)し、会っている時間はずっとイチャイチャしてたいし、スキンシップもたくさんしたい。
だけど、寝食惜しんで「会いたい」ほどの情熱はないし、仕事そっちのけでデートする気もないという。
熱いんだか熱くないんだか(笑)

恋愛依存症

そろそろ認めようと思います。
あたしは、恋愛依存症なのでしょう。

「恋愛なんて生活のスパイス」
それまであたしは、恋愛の優先順位が自分では「低め」だと思いこんでいました。
実際、責任ある仕事を任されるような立場になってからは、忙しいと彼氏そっちのけで徹夜なんてコトもしばしばだし。

だけど、優先順位とか生活の中での時間を割く比重じゃないなって思いました。
常に恋愛をしている。常に誰かを想っている。
それがゼロになったことが過去一度もないあたしは、立派な依存症。

* * * * * * * *

自分がドライだと勘違いしていたのは、たまたま過去付き合った相手の方が、あたし以上に「恋愛依存症」だったせいかもしれません。

声が聞きたいと毎晩電話してきた男。
毎日待ち合わせて一緒に帰宅していた男。
「大好きだよ」と言いながらキスマークをたくさんつけた男。
付き合っている間は、そんな行為が嬉しかったり鬱陶しかったり。

でも、裏を返せば……

毎晩電話してきたのは、ただの束縛による帰宅チェック。
毎日逢いたがったのは、愛情という名の独占欲。
キスマークは、他の男に抱かれるコトを恐れる嫉妬。

「愛」というオブラートに包んだエゴイズム。
男の浅はかな演出なんて、オンナは全てお見通しなのです。

だけど。

たぶんあたしは、そんなひねくれた愛情でも嬉しかったのです。
だから、付き合っている間はずっと相手の希望に添うように、我慢もしました。
「お前を失ったら生きていけない」
そんな重苦しい愛情だとしても、それに酔いたいあたしもいたのでした。

実際、ホントにあたしと別れて生きていけなくなった男なんていません。
「隠居しちゃったカンジ」なんて情けないコトを言った男はいましたが(苦笑)

* * * * * * * *

恋愛は甘美な錯覚。
そんな風に冷めた視点で捉えてしまうあたしもいます。

だけど、現実ばかりではつまらない。そうでしょ?

夢に酔いたい気分と、折り合いをつけなければならない現実とをうまく調合して、あたしだけの匂いに彼を包んであげるような、そんな恋愛をこれからもしてゆきたいと思っています。

そして……

彼に染まるワケでもなく逆らうでもなく、彼のフィルター越しに見える世界の中でふわふわと漂い、時に子供のように純粋にワクワクする──そんな風に酔っていられる状態も、あたしのシアワセなのです♪

依存症だっていいじゃない。
恋愛の醍醐味を知らないヒトには一生知り得ない、恋愛がくれるパワーと心地よさと切なさを、常に味わっていられるんだもの。

常に誰かを想うそのエネルギーで、あたしは日々自分を磨いてゆける。
そんな生き方も、なかなか悪くないですよ♪

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