メルマガ『愛がなきゃ生きていけない』掲載のコラムです。
vol.28(2003.6.28配信)
現在も配信中!(無料)
……15年前から「男の愛し方」が変わっていない件。
って、それを知ってるのは歴代彼氏のみですが。笑
知的な会話も楽しいけれど、恋人だからこそ、おバカな面も恥ずかしいことも「お互いにさらけ出せる」関係がいいんです。
愛玩動物的恋愛
あたしは、愛するオトコと動物のようにじゃれるのが大好きです。
もちろんHも含め(笑)
だけどスキンシップって、それだけじゃないのです。
愛玩動物を愛でるように、恋人を世話するのは、誰に教わったワケでもなく、自然と「こうしてあげたいな」という気持ちから覚えたこと。
逆にあたしのコトも、犬か猫のように可愛がって貰えたらいいな、って思います。
彼をペットを可愛がるように愛したい……具体的にはこんなコト。
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例えば何もお出かけの予定のない休日の午後。
彼と一緒にお風呂に入る。
お互い相手の身体を洗いっこ。
カラダだけじゃなく、シャンプーまで。
キレイになったら、二人でバスタブに浸かる。
マンションの浴槽は小さいから、二人、重なり合って。
その後は、全身のグルーミング。
無精で繋がりそうな眉毛を整えてあげる。
抜くのを痛がる彼が暴れないように「対面座位」の格好でケアすれば、痛いのとドキドキするのが交ざって、彼はフクザツな表情(笑)
BEDで彼を仰向けにして、おへその掃除をしてあげる。
綿棒にオイルを染み込ませ、そ~っと丁寧に。
きっと彼はくすぐったがるから、数センチ下のポイントも刺激しつつ、おへそを性感帯にしてあげちゃう。
美容院に行くほどでもないけど、ちょっともみあげが乱れてきたら、カットもしてあげる。
自分では見えない襟足も、ちゃんと整えてあげる。
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いいでしょ、そんな過ごし方も♪
だって自分の彼氏には、いつでもベストな状態でいて欲しい。
グルーミングをしてあげられるのは、至近距離で触れられる「恋人」の特権。
ママ感覚の耳掃除、じゃなくて、もっとSEXYに。
スキンシップは全て、二人にとっては前戯の延長なのです。
だけど、残念ながら、そんなスキンシップを好まないオトコがいるのも事実。
そんなオトコがパートナーになった場合は、何もしてあげられなくて、もどかしくなりますね^^;
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お風呂で洗ってもらうくらいはよくあるコトだけど、グルーミングまでしてくれたオトコも、過去一人だけいました。
最初はかなり恥ずかしかったけど、すっごい愛情感じたなぁ。
ワキの下からスネまで、ムダ毛を見つけるとすかさず脱毛(笑)
毛抜きで抜いてる彼の表情は、恍惚そのもの。
(もしかしたらそいつは「脱毛マニア」だったのかも……?)
自分がオトコにキレイにしてもらってる時間、なぜかママを思い出しました。
あ、ワキの下じゃないですよ(笑)
ママに髪を切ってもらったり、顔剃りをしてもらった子供の頃。
夏になるとあせもができてしまうあたしに、優しい香りのベビーパウダーをはたいてくれたママ。
いつかあたしも子供ができたら、同じコトをしてあげるのでしょう……。
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スキンシップは、恋人に限らず動物全ての愛情の基本。
そんな時間は、どんな言葉やプレゼントよりも癒されると、あたしは思います。
暑くなってきたから、そろそろ一日中ハダカで戯れたい気分♪