酒の失敗は決して武勇伝ではない。

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酒飲みに武勇伝はつきもの。

武勇伝などと言いますが、実態は200%「泥酔したがために犯した失態」だったりするわけで。
酔ったからこそできた「深イイ話」とか、少なくともあたしの場合は皆無ですorz

未成年から親の目を盗んで酒デビューしちゃったあたしは、当然ながら飲むより飲まれる場面ばかりで、己の許容量を知るまでは、まー失敗ばかりしてました。

それでも懲りずに飲んでいたのは、当時のパイセンどもが口を揃えて「限界まで飲んで鍛えれば、だんだん酒が強くなる」と言っていたから。今思えば実に無責任極まりない発言です。
しかしウブなあたしは素直に信じ「吐いて飲み直す」という無茶を重ねてきました。

虚弱で幼少時からたくさん薬(怪しいほうではないよ)を飲み、暴飲まで重ねたにもかかわらず、肝臓だけは今も健康。こればかりは神様に感謝ですね。
(胃も腸も粘膜も皮膚もアタマも弱いが、なぜか心臓と肝臓だけは丈夫)

ここで、恥を忍んで過去の武勇伝(という名の失敗)を、覚えている限り並べてみましょう。

・ムカついた友人におしぼりを投げつけ、絶交される(その後平謝り)※
・翌朝、目が覚めたらベッドが血まみれ(帰宅途中にチャリで壁に激突し擦りむいたらしい)※
・テーブルにダイブしていろいろ壊し、出禁をくらう(六本木「やるき茶屋」)※
・ハチ公前に捨てられていた(昔のハチ公は交番から死角の位置にあったため、発見されないまま朝を迎える)※
・ビーチで爆睡して全身真っ黒(やけどレベルで皮膚科逝き)
・急性アル中で救急逝き(西船橋のトイレで沈没~終電後駅員が救急車を呼んだらしい)
・合コン中、トイレで爆睡からの救出(重くて女子が運べず、初対面の男子がパンツ穿いてないあたしを運び出す)※
・目黒警察のトラ箱に入れられそうになる(未遂。千鳥足で前を通過したら呼び止められた)
・廊下で壁激突からの爆睡(翌日、頬ズル剥けのままテレビ収録という憂き目に)※
・タクシー乗車中にもよおし、途中10回近く降りて嘔吐(車内で粗相しないことが最後のプライド)
・ホステスなのに泥酔し、店内で倒れて粗相(罰金はなかったが、翌日土下座)※

※は記憶がない時間帯にやらかしたこと。
その場に友達が居合わせた場合、1年くらいネタにされ続けるのも定石(それで本人が知ることとなる)。
無印なヤツも、結局は「爆睡」だったり「意識を失う(要は急性アル中)」だったり「嘔吐」したり、まーひとつも(当時は)笑えるネタじゃないですね。
今は、ここに羅列できるくらい、自分の中では昇華しましたが。

しかしまぁ、これだけ失敗を重ねておきながら、どうしてあたしは断酒できないのでしょう。

酒で失敗した翌日だけは激しく後悔し「もうお酒やめる」と宣言するんですよ。
しかし喉元過ぎればなんとやら。毎回半年もしないうちに再び ( 0w0)ノ ウェーイと乾杯している始末。

余談ですが、あたしの伯父は、酒好きが高じて肝臓ガンになっても「どうせ死ぬなら」と飲み続け、肝硬変で他界しました。
自身の最期も、彼と同じ末路を辿る気がしてなりません。

てか、むしろベッドの上で死ねるなら幸せですよね。
故・中島らもさんのように、階段から落ちて……という顛末のほうが、あたし的にはリアルに感じます。
(奇しくも、らもさんとは同じ誕生日)

一応あたしも大人なので、毎回「飲んでも飲まれるな」は信条としているつもりですが、最近たいして飲まないうちから「分断的に記憶をなくす」ことが増え、そろそろまた何かやらかすのでは……という予感満載です。
(でも酒をセーブしようとは思わない)

酒に限らず、恥の多い人生を送ってきました。今更何が起ころうと、驚きはしません。
万が一、酒が原因でポックリ逝ってしまったときは、せめて「島田佳奈らしいな」と笑ってやってください。

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