健康のため、美容のため、愛とセックスのため。

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これまで何度もチャレンジしていながら、なかなか日常生活に浸透できないものがある。
それは「運動する習慣」だ。

あたしはそもそも運動神経がよろしくない。体を動かすこと自体は好きなのだが、身体能力が低めなこともあり、上達しないとモチベが保てず簡単に諦めてしまう。
高校3年のときから、通ったスポーツジムは10箇所以上。どこも1年程度でやめている。中には2ヵ月しか通わず、半年以上幽霊会員だったところもある。泳ぐのも踊るのも大好きなのに。昔は苦手だったけど、今は走るのも筋トレも好きになったのに。

ランニングは39歳から始めた。ずっと続けていれば、キャリアは9年。とうにフルマラソンも完走できているだろう。
しかし残念なことに、まだレースは10kmしか出場したことがない。

最初の挫折は、ハーフにチャレンジしようと追い込んだとき。無茶して故障したため、余儀なくお休みする羽目になった。
完治したのち再開し、10km走れるところまでは回復させるも、その先へとステップアップする前に毎回故障や体調不良でお休み~の繰り返し。
ここ5年間は転居を繰り返していることもあり、長距離にいいコースが確立できず、5km以上走ってもいない。

数えきれないほどの挫折をしてもなお、走ることをやめようと思ったことはない。それは走ることで得られる快感やひらめきや身体の変化など、その効果や楽しさを体感しているからだ。
有酸素運動は、毛細血管を増やす。心配能力を高める。脳のシナプスが繋がりやすくなったり、代謝がよくなることでベストな体型に近づいたり、血色がよくなり美肌になったりと、多くのメリットがある。

数日前から、あたしは再び走り出した。今回の目的は健康促進&体力増強&ダイエット(むしろこれがメイン)なので、距離や速さは今のところ念頭に置いていない。まーそのうち走れる体になってきたら、欲が出てくるかもしれないが(笑)

先月、急病に襲われたことで、あたしは今後の肉体について考える機会を得た。

再来年にはレベル50となる肉体は、放っておけば、今よりさらに衰えることは確実だ。もう若くない以上、さまざまなケアを施さなければ、現状維持すら難しくなる。

病気になったのは事故みたいなもので運動不足とは無関係(たぶん)だが、免疫系の病気である以上、自律神経と関連がないとは言い難い。
自律神経を整える意味でも、定期的な運動習慣は外せない。人間だって動物だから、体を動かすことが、良質な食事や睡眠に影響する。
治療が確立していなかった先月は寝たり起きたりな生活だったが、ステロイド投薬によりほぼ健康体のような状態になった今は「動けるうちはめいいっぱい動こう」と意識するようになった。

ステロイドの副作用で急激に増量したことも、重い腰を上げるきっかけだった。ただでさえ幸せ太り?でこの半年間で3kgも増えたのに、発病~治療を始めてからたった1ヵ月でさらに2kgも増えてしまった。
出会ってから5kgも増えるとか、彼氏にとっては詐欺みたいな変化だろう。幻滅こそされていないとは思うが、願わくば出会った当初、いやそれ以上のナイスバディにならなければ申し訳ない。まー彼氏も増量したからお互い様ではあるが(笑)

4年前に10kgやせて以来、ずっとリバウンドしていなかった身体が一気に太ると、あちこちの脂肪に愕然とする。以前太っていた頃は今より5kgも多かったのに、当時はあまり不便を感じていなかった。おそらく長いこと太っていたから、その体型に慣れてしまっていたのだろう。

だけど今は違う。標準体型に慣れてきたあげくの短期間な増量は、肉の厚みに戸惑うばかり。体育座りで腹が圧迫されるとか、二の腕と脇・太ももの隙間などが失われることの汗かき具合とか摩擦とか、ついこの間まではなかったものだ。
これ以上増えたら、足の爪を切ることさえ苦しくなってしまう。駅の階段でダッシュしても電車に駆け込めなくなる。腹肉が邪魔して正常位でセックスできなくなったり、醜い肉体を見られたくない意識でセックスに集中できなくなったり、色気が半減した肉の塊に彼氏が萎えるなんてことになったら、もはや一巻の終わりだ。

好きな男に愛でられてこその肉体だし、好きな男を悩殺させる肉体を維持することは、あたしのアイデンティティでもある。
安穏とした幸福にあぐらをかいていたら、セックスレスまっしぐら。いくら別の男とはいえ、過去に味わった辛酸を再び舐めることだけは全力で避けたい。

そう、いつだってあたしのモチベーションは恋愛なんだ。
いい恋愛ができることが、ひいては自分のためになる。そのための努力は、なんら苦じゃない。

そんなワケで、再びあたしは走り出した。ダイエットからのリバウンドを繰り返さないためにも、筋トレ(これも半年前からサボリがちだった)も走る前に組み込んでいる。運動後のプロテイン摂取や食事も意識しはじめた。
今回は病気きっかけではあるが、その前から「手遅れになる前にやせよう」と考えていた。もしかしたら神様が「はよやらんかい」と促すために、あたしは病気になったのかもしれない。

すぐには結果が出ないかもしれないけど、焦らず続け、今度こそ運動を習慣化したいと思う。
これは恋愛のためだけではなく、今後の人生をも左右する「いい習慣」だと信じている。

人生後半ともなれば「楽しめる肉体」を維持することも、努力が必要なんだ。

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