【愛生きバックナンバー】オトコを選ぶ

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メルマガ『愛がなきゃ生きていけない』掲載のコラムです。
vol.30(2003.7.13配信)

現在も配信中!(無料)

「オトナ」ならではの、グレーゾーンな恋愛。「オトナ」だからこその、なかなか言えない女心。作家・島田佳奈のルーツでもあるこのメルマガは、独りの夜にお読みください。

……34歳のあたしは、ずいぶんと傲慢だったんですねw
でもあたしらしいというか、当時から「何歳まで恋愛できるのか」気にしていたなんて。すっかり忘れてた。

あの頃のあたしに言いたい。
「だいじょーぶ、50近くになってもガッツリ恋愛してるよ」と。

まさかこの歳まで「現役」でいるとは、当のあたしもまったく想像してなかったんですが。
「卒業」はせずとも「落ち着きたい」とは、10年以上前から思ってるんですが。
(彼氏が固定しようと夫婦になるまで「落ち着いた」と言い切れないことは、自身や他人の恋愛でわかりすぎてますから!)

オトコを選ぶ

理想のタイプと好きなオトコが一緒とは限りません。
理想はあくまで理想。
それは、現実的ではないから「理想」なのかもしれません。

世の中の男性の絶対数は変わらないのに、同じ環境にいても恋愛遍歴を重ねるオンナと、全く縁のないオンナがいるのも事実。

「彼氏が欲しい」「恋愛がしたい」
そんな声を友人から聞き、例えば合コンをセッティングしたところで、その後展開するなんて滅多にありません。
「出会いの場」がなくて嘆くならともかく、場があっても縁を生み出せない……そんな不器用なヒトを見ると、なんか切なくなります。

あたしは幸か不幸か、なんと中学生以降、フリー歴がほとんどありません。
周囲の友人には、
「切れ目のないオンナ」「恋多きオンナ」
と言われる始末(苦笑)

外見もそれほど大差なく、異性からのモテ度(?)にしても、ほぼ同レベル。
それなのに。
フリー歴の長いヒトとあたしは、何が違うのでしょう。

指摘すると、たいがいは否定されますが、やっぱりそんなヒトを見てると、
「理想が高い」「オトコにつける条件が厳しい」
と、あたしは感じずにはいられません。

世の中、そうそう何もかも持っているオトコがいるはずもなし。
逆に言えば、そんなオトコに選ばれるほど、あなたは何もかも持っているの?(毒)

白馬の王子様なんかいないって、オトナになったら気づくべき。
待ってるだけでは、チャンスはそうそう訪れません。
まだ出会っていない縁を夢見て出会えそうな場に出向くのも一興ですが、自分を取り囲む現実に対し、もっと違う視点で見てみればいいのになぁ……。

彼氏が欲しいと嘆く前に。
もっと基本的な「ヒト」に対する間口の広さと、One of Themにしないだけの、それぞれの接するヒトへの興味が持てれば、今まで気づかなかった部分が見えてきて、そこから異性を意識するような展開はきっとたくさんあると思うのです。

まぁ、理想の高い彼女達の側からは、恋愛に発展しやすいあたしなんかは、
「ハードル低すぎ」「お尻が軽すぎ」
のように思われてるのかもしれませんが(苦笑)

* * * * * * * *

あたしだって理想を言えば、胸に顔を埋められるくらい背が高い方がいいし、お姫様抱っこができるくらい逞しい筋肉も欲しいし、アタマの回転は早いオトコがいい。
欲をいえば、育ちや価値観は近い方が、会話にしても経済感覚にしても必要以上に気を使わずに済むので楽チン。

だけど、たとえば身長ひとつにしても、大柄なあたしが胸あたりに目線おけるなんて、180cm以上なきゃ叶わないのが現実。
理想は、やっぱりそこらに溢れてないレベルの事柄だから「理想」なのです。

あたしは「個の魅力」の方が、理想なんかよりよっぽど大事だと思います。
思いがけないタイプと付き合ったのがきっかけに、好みのタイプそのものが一新してしまうコトだってあるんだから。

* * * * * * * *

上を見ればキリがありません。
だけど、下をハズすことはできません。

下というのはつまり、恋愛できる基準値としてのハードル。
自分に合うタイプと合わないタイプって、経験を重ねるウチに整理できるもの。

あたしにとってのそれは、フィーリングと触感。

会話のテンポが同じで話が弾むこと。
笑いのツボが似ていること。
物事の捉え方が似ていること。
それと、あたしはひどく敏感な体質なので「触られて平気か?」というのは最重要事項。
こればっかりは、手を繋いでみないとわかりません。

昔は理想や条件とそのハードルが混同していたんだけど、恋を重ねるウチに、それは上下に切り離した方が恋愛が生まれやすくなると感じました。
だけど経験値のせいで、理想を持たなくなる傾向を生む代わりに、ハードルを徐々に高くしてるような気もします。

無意識のウチに、釣り合いが取れる相手を選ぶようになったのでしょうか。
自分が仕事ができるようになれば、仕事のできないオトコはレベル低く感じるし、自分がオトナになったら、幼稚なオトコにはついていけないと思ったり。

単に今恋愛対象になる相手が傍にいるかどうかの違いだけで、ハードルを高くして「惚れる対象がいない」と嘆く女とあたしは大差ないのかもしれません。

* * * * * * * *

「30過ぎて、年齢をハンデに思うようになった」
という声を同年代の友人から聞きました。

相手への要求が増えつつも、
「もう若くないから、贅沢言えない身分だし……」
と、妥協に甘んじるジレンマ。

多分、あたしと同じくらいの年代には、そういう矛盾に悩むヒトが多いのではないかと思います。

あたしはそうは思いません。
むしろ、20代の頃よりも魅力あるんじゃないか、って自惚れています(笑)

外見だけは若さには叶わないけど、内面の深さはオトナにしかない魅力。
見てくれの魅力だけで判断するオトコなんて、こっちからお断り!

* * * * * * * *

でもね。
やっぱりあたしも、この歳になって思うコトはあります。
いったい自分は、何歳まで恋愛できるのかな~って。

中年になってまで、色にうつつを抜かしたくないと思う半面、恋愛を「卒業」して、オンナとして渇くなんて想像できなかったり。
恋愛対象にできるオトコがいなくなったら悲しいなぁと思う半面、自分が恋愛対象とされなくなるのを恐れたり。

オトコをあれこれ選んだりできるウチが、いろんなイミで「華」なのかもしれません。


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