【日記】友がみなわれよりえらく見ゆる日よ(20200521)

暮らしいろいろ

木曜日。雨が降りそうで降らなそうで、やっぱり降りました。

朝起きてカーテンを開けたら太陽に「おはよう」と言われた日は、気分よく1日を始められます。
この日みたいに重い雲が垂れ込める空は、気分まで重くジメッとした感じになります。
天気ごときに左右されたくはないのだけど、地球上の生命体である以上、太陽のご機嫌に振り回されるのは仕方がないのかと。月のリズムにだって影響受けまくりだしね。

それでもなんとか朝のルーティンを済ませ、メルカリで売れたモノを梱包してコンビニへ。
荷物を出してから、そのままウォーキングに行ったら、雨がパラパラと降り始めました。


だんだん雨足が強くなり、パーカのフードを被って歩き続けたものの、寒くなってきたので早めに帰宅。
急ぎ足で戻ったせいか、いつもより若干早くなりました。笑

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友がみな われよりえらくみゆる日よ 花を買い来て 妻としたしむ

タイトルにも使ったこの句は、石川啄木『一握の砂』に掲載された作品です。

基本テンション高めなあたしですが、たまーに理由もなくナーバスになってしまう日があります。
ちょうどこの日は天気に引きずられたのか、ナーバスモードに突入。ウォーキング中に(Radikoタイムフリーで)ラジオを聴くも「『パーソナリティーになりたい』目標を掲げてから6年も経つのに、近づくことも努力もできていない自分」にフォーカスして落ち込む始末。

平常心の今なら「また今日からがんばればええやん」で終わる話が、ナーバスモードのときは鬱々と「ダメな自分」にばかり意識が向いてしまいます。実によくない傾向。

だけど最近は、無理して明るく振舞ったり、急いで脱出しようと焦ったりしなくなりました。
これもひとつの「慣れ」でしょうか。「どうせ半日後、長くても翌朝にはウソのように立ち直っている」ことも経験から想像つくので、この日も「久々のナーバスモードをとことん味わおう」と決め、心の赴くままゆるゆると過ごしました。
結果、晩ご飯の支度をする頃には、いつもの「テンション高め」な自分に戻っていました。笑


作ったのは、もはや我が家の定番となった豆腐グラタン。今回はそら豆とベーコンをトッピング。
前の晩に低温調理で茹でておいた鶏胸肉は、身を棒棒鶏風に、茹で汁をスープに。どちらも美味しくできました。

自炊も3年以上習慣化すれば、苦手だったはずの料理もそこそこ上手くなります。
何事も、地道な積み重ねですね。
結果を出すことばかり考えず、真摯にやり続けていけば、いつかは何らかの結果を得られるのかと。

落ち込むのは、努力を怠けていた証拠。
今できるベストを尽くし、いつかのチャンスをものにできるよう、刃を研いでおきます。がんばれあたし。

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