彼らのその後……

戯言

先日、溜まりに溜まった名刺を断捨離した。

いくら破いても個人情報バリバリなので、モザイクかけた。

あえてモザイク外したイケメンの顔は、はるか昔に連れてってもらった歌舞伎町メンキャバのホスト名刺(笑)

今回の断捨離基準は以下。

・今も繋がっている人は、アドレス帳に登録してあるか確認してから一応保存。
・最近ご無沙汰な人は、今後連絡を取りそうな人のみ残して破棄。
・名刺交換したのち一度も交流していない人は、たとえ肩書がすごくても迷わず破棄。

10年前くらいまで、ビジネスとSNSは融合させる雰囲気ではなかった。当時だってmixiやらGreeなんかは大体の人がアカウント持っていたはずなのに、それらはプライベートとして切り分けていた。

今ならその場でFacebook友達登録すれば、その後会わずともなんとなくご縁が繋がる。数年後に再会することもある。

今回断捨離したのは、2007年までにいただいた名刺。彼らと縁が切れたのを機会損失と見るか、縁がなかったと割り切るか。うん、あたしは後者だな(笑)

余談だが、「どんな人か覚えているくらいインパクト大だったが、あたしとは縁がなかった」人(数名)を、好奇心からググってみた。

その後出版しビジネスも成功しハワイに移住した1名を除き、あとは皆公式サイトやブログも閉鎖し、ビジネスネームさえヒットしなかった。

知り合った当時は、向こうもあたしも無名で「お互い本を出せたらいいね!」なんて会話をしていた。
数年後あたしは無事出版し、今も細々ながら作家として活動している。
だけど彼らは、出版どころか活動そのものをクローズしてしまった。
(名前を変えて別のビジネスをしているかは不明)

人生いろいろ。10年も経てば、残るにしても消えるにしても、それなりに結果が出るものなのね。

夢がコロコロ変わる人もいるし、必ずしも継続ばかりがすごいとは言い切れないが、戦友になるはずだった人達が知らぬ間に消えていたことを知るのは、なんだかちょっぴり寂しくも思えたり。

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