ネガティブな感情を払拭する簡単な方法

戯言

今日は女の痛みで死亡フラグ。半日くらい横になっていました。
婦人科系の疾病を温存している(漢方治療中)ため月経は重いほうなのですが、鎮痛剤飲んでもダメなレベルは久しぶり。痛めている股関節と同じ側の卵巣あたりが特に痛くなったのは、接骨院で股関節を冷やしまくったせいかもしれません。泣きっ面に蜂(´;ω;`)

心と体はリンクしています。体調がよくないと、メンタルも落ち気味になります。わかっているからこそ「引きずられてなるものか!」とすかさず対処しました。おかげでズルズルとナーバスモードになることもなく、今はすっかり元気です(まだお腹は痛いけど。股関節も痛いけど)。

自分の内側にモヤモヤとかイライラとかネガティブな感覚が芽生えたとき、あたしはいつもノートに箇条書きで吐き出すようにしています。
もう十年近く前かな、何かの本(出典失念)で読んでから自己流にアレンジしたものですが、あたしはコレで毎回あっけなく落ち込み気分から立ち直れるので、今回はその方法をシェア。

  1. ノートを用意します。専用でもいいし、誰にも見せない日記の空きページでもOK。逆に何度も読み返さないほうがいいので、手帳の空きページは避けたほうがいいです。
    なお、PCやスマホのメモではなく、ノートに手で書くというアナログの作業が効果的なので、手近なノートがなければコンビニへ買いに走りましょう(笑)
  2. 見開きの左側ページに、今思っている不安や不満や悲しみ、モヤモヤ、イライラといったネガティブな感情を、箇条書きで記入します。「もうこれ以上ない!」と思えるまで全部吐き出します。1ページを超えそうならば、次の右側ページではなく1ページめくってその次の左側ページに書いてください。
  3. 全部書き終えたら10分くらい休憩。コーヒーやハーブティーなど温かい飲み物でリラックスしましょう。
  4. 次は右側ページ。さっきの箇条書きそれぞれから矢印を伸ばし、項目ごとの対処法を記入します。
    他人事のような視点で眺め、誰かにアドバイスするような気持ちで冷静に書くこと。ここが一番大事なポイントです。対処が思いつかないときは、ネットで検索してもOK。たぶんこうすれば解決するかも……な対処法が見つかったら、自分らしい言葉に置き換えつつ書き写しましょう。
  5. 再び5分休憩。すでにこのあたりでナーバスな気分は落ち着きはじめているはず。
  6. 仕上げに、今回書いたものをじっくり読み返します。

心の内側に芽生えたドロッとした感情は、言語化することでハッキリとした形を持ちます。「書くと現実化する」などと恐れる向きもあるでしょうが、むしろ心に抱えたままにしておくほうがよくないと、あたしは考えています。

モヤモヤとした想いは、決して心地いいものではありません。そんなものを飼いならすのもイヤだし、形のハッキリしないものを心の奥深くしまっておけるとも思えません。
書くことは、気持ち(というより思考かな)を整理するのに一番適した方法です。そこへさらに対処法を第三者視点で考えることにより、自身の感情を冷静に捉えることができます。

人間、自分の問題は「この世の終わり」かと思うくらい悩むくせに、他人の悩み事や問題は不思議と軽視しがち。この作業は、そんな感覚の違いをうまく利用することで、己のネガティブな感情に飲み込まれず落ち着かせることができるのです。

書きだしたモヤモヤに対し「こいつ、バカじゃないの?」と自分ツッコミするさまは、やってみるとけっこう面白いですよ(笑)

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