今日、Appleチーム(らしきところ)からメールが届きました。
(自分のメアドはモザイクかけました)
途切れていますが、件名は「お使いののApple ID(ここにメアドが入る)がロックされます」。
なんと物騒な!
しかし幸い、あたしのAppleIDを登録しているメアドは別のものだった(正確にはこの宛先となったメアドから4年前に別のメアドへ移行している)ので、すぐに怪しいと判断しました。
怪しげなメールは鵜呑みにしないのが正解。
リンクのURLを見れば、本当にAppleサイトの関連ページ(つまりメールが本物)かは一目瞭然です。
(本文の1行目「こんにちは<ここにメアドが入る>」はカットしてます)
青く反転しているソースに注目。
やはり、リンク先は「Appleっぽく見せかけた」別のドメインでした。
(ちなみにこれは、Chromeのデベロッパーツールを使い「マイアカウント確認>」リンク部分のソースを表示させています)
あたしはすべてのメールをgmailに集約させている=ブラウザからチェックしているため、このような方法でリンク先のURLを確かめましたが、アプリからであれば、別の手段(※)でリンク先をあらかじめ確認するのが、事故を防ぐ最大の方法です。
※htmlメール上のリンク先を確認する方法は、各アプリのヘルプでお調べください。
メールのタイトルや本文の一部でキーワード検索をかけてみるのも、ひとつの方法です。
すでに横行している詐欺メールならば、それに関する情報(今回のこの記事とかね)がヒットするはず。
■本家・Appleのコミュニティーページにも載っていました。
ネットニュースにもありました。
■「お使いのアカウントがロックされます」、Appleをかたるフィッシングメールに注意(INTERNET Watch)
今回のフィッシングメールは日本語がちゃんとしている(笑)ので、鵜呑みにしてしまうユーザも少なくないかもしれません。
しかし、天下のAppleがいきなり「24時間以内にあなたからの応答を受信しない場合、アカウントがロックされます。」なんて言うはずないですよね。冷静に考えてみればおかしいに決まってます。
Apple(MAC、iPhone、iPad)ユーザではなくてもiTunesだけは利用している人はけっこういると思うので、うっかり騙されないよう気をつけましょーね!