ラガブリンのような女とは

呑んだくれ記

先日、大好きなお兄様と飲んだ際、彼に言われました。
「いい女とは、ラガブリンのような女だ」
(少々時間が経ってしまったので正確ではないかもしれませんが、おおよそこんな意味のセリフ)

……ラガブリン???


シングルモルトで、独特の芳香がするウィスキーの銘柄です。

独特なんて無難な表現をしましたが、このフレーバーは相当好き嫌いの激しい(クセの強い)系統です。
しいていえばヨードチンキのような、正露丸のような、要は薬っぽい感じ。個人的には……微妙。笑

しかしラガブリンは、個性的でありながら長年多くの人を魅了しています。ラガブリンを好きになると、いろんな酒を飲んでも「やっぱり一番はラガブリンだな」と戻りたくなるような魔力も備えているようです。


お兄様は、酔っぱらったあたしが忘れてしまわぬよう、大事なことはメモにしてくれるのです。
ええ、前回は「伊藤野枝のような女になれ」と指令した、あのお兄様です(笑)

知的な会話は、何よりもいい酒の肴。
こんな風に呑めるお兄様は、あたしにとって貴重な存在です♪
しかしそのうち「〇〇のような女」がシリーズ化しすぎてカオスになってしまったら、いったいどこを目指せばいいのか混乱しそうですが(笑)

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