【日記】お菓子作りに逃避するほどの低気圧。

食いしん坊系

あたしは低気圧に弱い。
毎回必ずというほどではないが、8割方は気圧の下がるタイミングから頭痛に襲われる。頭痛が避けられたとしても、グレーの空を見ているとなんとなく気分が滅入る。ひとりの日は特に。

低気圧のせいにするわけではないが、今日はPCに向かっても全然原稿が進まない。そんな日が、あたしには月に10日くらいある(多いな)。
寝込むほどでなければ丸一日オフにはしないが、メールチェックとリサーチ&情報収集だけでお茶を濁し、1行も書けず終わる日もある。

今日は朝イチから何も書けず、メールチェックとSNS巡回だけで昼になってしまった。

お昼ご飯を作ろうかとキッチンに立ったが、食欲もなければ料理も面倒な有様。
「バナナでも食べようかな」とカウンターに置かれたそれに手を伸ばした瞬間、何のお告げか「そうだ、ケーキを焼こう」と閃いた。

さっきまでの倦怠感はどこへやら、ものの10分でパウンドケーキの仕込みを済ませたあたし(笑)


いそいそとバターを溶かし、ボウルに材料を入れ粉を振るい、型にワックスペーパーを敷いて流し込む。


180℃に予熱したオーブンで、焼くこと30分。


あっという間に「ヨーグルトバナナパウンドケーキ」の完成!

今回、参考にしたレシピはこちら。

バナナやヨーグルトといった重たいベースに対しベーキングパウダーが足りなかったらしく、膨らみ方はイマイチ。
でもズッシリ&シットリ感バツグンで、美味しかったー♡

料理は好きじゃないくせに、お菓子作りは昔から好きなんだよね。
高校時代の3年間は「家庭部」に所属し、毎週放課後にお菓子を作って優雅なティータイムを楽しんでいた。入部の動機は「学園祭で男子から一番人気がある」という不純なものではあったが、やってみたらハマってしまったw

料理(いわゆるご飯の支度)とお菓子作りの大きな違いは、包丁もガスコンロもあまり使わないこと。
ずっとピアノ習っていたから、夕食作りの手伝い時、母はあたしに包丁だけは持たせなかった(一度手を切ってピアノを休む羽目になったため)。
そのせいか、いまだに包丁は苦手。なので、代用できる器具がウチにはたくさんある。
キャベツの千切りはスライサーを使い、野菜の皮むきはピーラーを駆使し、あさつきなんかはキッチンバサミで切る。雑であろうと見映えがよくなかろうと、手を切らないほうがずっといい。口に入れば一緒だから(笑)

キーボードを使う商売柄、指先をケガすると致命傷なので、今でも料理で包丁を使うときはヒヤヒヤしながらやっている。
その点、洋菓子はほぼ「材料をボウルで混ぜてオーブンで焼く/冷蔵庫で冷やす」手順なので、ケガする恐れもなくていい。

美味しくできたパウンドケーキ。
半分残したから、彼氏にも食べさせてあげよう♡

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