【note】で展開中のマガジン『熟女はつらいよ!?』を更新しました。
今回のテーマは「何でも『更年期』で片づけるとか、安直すぎる外野に物申す。」。
コラムはこちらからどうぞ。
(定期購読:400円/月。コンテンツ単位でも購入できますが、定期購読のほうがお得です)
経験したことのない若者であれば、しょうがないのかもしれません。
それでも「そんなこと陰で言われてると知ったら、相手はどう思うのか」というところまで頭が働かないのは、アカンと思うのです。
想像力の欠如。
若者に限らず、最近コレが抜けちゃってる人が多すぎるような気がします。
アタマの中で何を思うのかは、その人の自由。どうせ頭の中までは他人からは見えないし。
でも、その思ったことを口に出すか出さないかは、デリカシーの問題。
コラムに書いたできごとに限らず、総じて人間関係をうまくやれない(コミュ障、意思の疎通ができない)というのは、おそらく幼少期~成人するまでの人間関係が希薄だったからではないかと思います。
親子の会話が少ないとか、ゲームばかりで生身の友達づき合いをしてこなかったとか。
何を言ったら、人は傷つくのか。
叩いたら、殴ったら、どのくらい痛いのか。
ネットなどのバーチャルなコミュニケーションばかりでは、そこが学習できないんですよ。
未熟な年頃のうちに、リアルで摩擦を起こし、傷つき、痛い目に遭うという失敗を重ねることで、愚かなサルから人間へと成長できるのです。